2012年8月7日火曜日

夏休み親子企画!はし作り体験 やりました

『夏休み親子企画! はし作り体験 やりました』

2012年 8月 7日(火)
朝、突然の激しい雨。
このまま雨が上がらなかったらどうしよう・・・と心配していたのですが、その後、快晴。

”自分の箸 を作って、その箸でお弁当を食べよう!”
・・・と、親子で楽しめるワークショップを行いました。

フードバンクとやま の川口さん をお招きして、竹を使って 箸 の作り方を教えていただき
ましたよ。
(←川口さん)

竹の棒から、小刀を使って 箸 を削り、サンドペーパーで磨きます。

  

たくさんの親子が参加してくれました!
最初は、小さなお子さんには、お母さんに削ってもらった箸を磨いてもらおうと思ってたの
ですが、小学1年生になると削れるんですね。
小刀の扱い方を聞いて、気をつけながら、自分で一生懸命削ってましたよ。
サチコの甥っ子も参加したのですが、棟方志功のように眼を見開いて手に力を込めて
削っていました。


完成!
上手に作れたかな?
みんな、いい笑顔です。


ワークショップの後は、川口さんから 割り箸 と 森林との関係についてお話して
いただきました。

今、安く売っている割り箸は、ほとんどが中国からの輸入です。
国産材の割り箸は、割高のため、今ではあまり普及していないようです。
昔から日本では、端材や間伐材(森の生長過程において間引かれる木)を使って、
割り箸が作られていました。
割り箸を産業にし、収入を得ていました。
割り箸に限らず、間伐材を有効活用することは、資金を山に還元し、森林整備を
促進することにつながります。
国産材の割り箸を見直してほしい・・・ということなのです。

箸を使うことが森を守ることにつながるとは考えたことがなかったなぁ~。

 

お弁当が出来るまで、子どもたちは何をしてるかな?
のぞいてみると、庭に準備してあったビニールプールで楽しそうにチャプチャプ
遊んでいました。


さぁ、自分で作った箸 で、みんなでお弁当を食べましょう!
みんな楽しんでくれたかな?

参加してくれた皆さま、ありがとうございました。
協力していただいたフードバンクの川口さん、ありがとうございました。
ハルちゃん と サチコ は、とても楽しかったですよ。

後日談:この日に作った箸を大事に使っている・・・という話を聞きます。
    とてもうれしく思います。